注文住宅・新築の動線を考えるうえで大切なポイント

2021/01/22(金) 家づくりのこと

どうも、中村建築です。

今回は家を建てる際にどういったポイントを押さえれば動線がうまくいくかについて説明していきます。

動線での失敗は簡単に解決できず、家での生活に大きくかかわってくるものですので、しっかりと考えて設計しましょう!

 

動線とは

動線とは、建物の中で人が動く際に通る道筋を線で表したものです。設計の際に施主様の行動パターンを予想し、距離が長くなりすぎないように計画しなくてはいけません。

注文住宅の間取りは動線で決まるといっても過言ではありません。

動線を無視した間取りでは、家事がしにくい・部屋の出入りが大変・コンセントの位置が悪いなどの問題が生まれます。

 

ポイント① 生活動線と家事動線を離す

生活動線と家事動線はできるだけ交わらないように設計した方が、非常に楽になります。

家事をする方と、家事をしない方の出入り口が同じだと混雑してしまい、不満が出る恐れがあります。

 

ポイント② 家事動線を優先して考える

生活において家事動線の方が負担が大きいので、家事動線を優先して考えましょう。

その中でも特に重要視しないといけないのが「洗濯」「掃除」です。この2つは負担が特に大きいので優先して考えないといけません。

 

ポイント③ 自分のスタイルに合ったキッチンを選択する

料理にかかる時間は家事の中で結構な割合を占めるので、快適でないと不満が出てきます。

そこで重要なのがキッチンの形を自分のスタイルに合わせることです。

・I型キッチンはシンプルな家事動線を作ることが出来ます

・L型キッチンは作業スペースと調理スペースが作れるため、非常に便利です

・アイランドキッチンは家族と一緒に料理することが出来ます

など、そのキッチンならではの特徴がありますので、キッチンの特徴も踏まえながら動線を考えてください。


 

動線は実際に生活をしないとわからない面が多いですので、考えるのが非常に難しいと思います。

そんな時は、工務店やハウスメーカーにご相談してみてはいかがでしょうか!

中村建築はいつでもご相談に対応可能ですので、お気軽にご連絡ください。

1ページ (全11ページ中)