注文住宅・新築でビルドインガレージを作る際の注意点注意点

2021/01/22(金) 家づくりのこと

こんにちは、中村建築です。

今回は「ビルドインガレージを作る際の注意点」についてお伝えできればなと思います!

多くの人が一度は憧れたビルドインガレージ。

・人目を気にせずに自分の愛車をいじることもできる

・敷地内で外から見えない場所に愛車を置くことが出来る

・日射や風、雨などでつく傷の被害を抑えることが出来る

などなど、非常に魅力的なメリットがあります。しかしメリットだけではありません。

ビルドインガレージならではの注意点がございますので、しっかりと注意点を押さえて夢のビルドインガレージを作りましょう!!

 

注意点① 住宅総面積の5分の1を超えてしまうと固定資産税が上がる

ビルドインガレージの面積は固定資産税に影響してしまいます。家屋の固定資産税の算出方法は

「住宅全体の延べ床面積」から算出されます。

なので、車庫のスペースが住宅総面積の5分の1を超えてしまった場合にはその分加算されて、固定資産税に反映します。

このことを知らずに建てて、固定資産税に悩まされないように面積には注意しましょう!

 

注意点② シャッターの開閉音やエンジン音が響く

ビルドインガレージの中の音は家の中に響いてしまいます。

なので、早朝や深夜にガレージの開閉音やエンジン音が聞こえてしまい家族から嫌な顔をされることもあるかもしれません。

対策の方法といたしましては

主の生活空間や寝室をビルドインガレージから離す

という対策が考えられます。

せっかくの憧れのビルドインガレージのせいで家族関係が悪くなってしまわないように設計場所は考えておきましょう!

 

注意点③ シャッターを手動にした場合、面倒に感じる

ビルドインガレージには電動シャッターと手動シャッターがあります。電動シャッターは手動シャッターと比べると高価になるので、手動シャッターを選ばれる方が多いです。

しかし、頻繁にシャッターを開閉される方は一回一回の開閉が面倒に感じてしまう場合がありますので「電動シャッターにしておけばよかった」と思われる方も少なくはありません。

なので、ご自身のシャッターを使う頻度と予算を考えて電動シャッターか手動シャッターかを選びましょう!

 

注意点④ 今乗っている車のサイズで作った場合、大きな車には乗り換えられないことがある

今乗っている車のサイズでビルドインガレージを作ると、今後大きなサイズの車に乗り換えようとする際にビルドインガレージのサイズを考えて購入する必要があります。

また、入ったとしても今までより狭くなってしまい「作業しにくくなった」であったり「ビルドインガレージ内の通路が狭くなった」という問題も出てくる可能性があります。

ビルドインガレージを作る際には「将来の保有台数」や「車の乗り換え」をイメージして建てましょう!

 

注意点⑤ ガレージ内の照明機器の費用が掛かる

ビルドインガレージ内は照明や窓を設置しないと光がないため、照明の設置費用が別途かかってきます。

また手動のスイッチの場合、暗いガレージ内を歩くため転倒の原因になってしまう可能性もあります。

しかし、センサー式にすると費用が、、、

ビルドインガレージの建設費用以外にも費用は掛かってきますので、予算組みは入念に行いましょう!


 

ビルドインガレージは憧れの的ですが、同時に様々な費用が掛かってきます。しかし入念な打ち合わせとイメージを持っておけば最高のビルドインガレージを建てることが出来ます!

なのでビルドインガレージを作る際には、施工をする業者との打ち合わせをしっかりと行いましょう。

 

なにかご質問・ご不明点等ございましたらお気軽にご連絡ください!

私たちが誠心誠意対応させていただきます。

 

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