中古の注文住宅を買うメリット・デメリット
どうも、中村建築です。
今回は中古の注文住宅を買う際に考えてほしいメリット・デメリットをお伝えできればなと思います。
家を買う際に「中古」と「新築」がありますが、中古にはあまりいい印象がないのではないでしょうか。
「長年人が住んでたところだし、、、」「機能も古くなって使い物にならないんじゃないか」などなど。
しかし、物件によれば長く住める物もありますしリノベーションを行うことによって全く違った家にすることも可能です。
なので、この機会に中古の注文住宅を視野に入れてみてはいかがでしょうか。
メリット
①新築に比べると価格が安くなる
これは1番大きくて最初に思いつくメリットですね。同じような家を建てようとする金額と比べるとお安くなります。
購入後はその中古物件を自分好みにリフォームする方が多く、浮いた費用で内装・設備にお金をかける人が多いです。
それに加え、水道や電気も通っているのでその分の費用も抑えられます。
②開発されたエリアに住める可能性が高くなる
新築を建てる際に非常に頭を悩ませるのが土地選びです。しかし中古の物件となれば土地は選んであるうえに
都市近郊で売りに出される物件が出る可能性もあるので、そこはメリットといえます。
③実際に建っているので、住むイメージがしやすい
これも大きなメリットといえます。新築や注文住宅の場合、図面での話し合いや良くてVRでの話し合いが限界です。
しかし中古であれば建物は立っているので、目で確認したのちに購入することができます。
デメリット
①不安要素の排除が難しい
購入後、住宅の知識がなければ「どこを改修した方がいいのか」「どんな修繕をやればいいのか」が判断しずらいです。
またどうしても「何年住めるのか」などの不安の排除は非常に難しいので購入をためらわれる1番のデメリットです。
②設備が古い、また交換ができない場合がある
中古物件なので設備は古くなるのは仕方ないですが、新しいのに交換しようとした際に、構造上できない場合が出てきます。
なので設備にこだわりたい方は中古の物件を買う際には注意深く見ておかなくてはいけません。
③保証が新築よりも手薄い
新築住宅の場合、10年の保証が義務付けられていますが中古の物件には現在ありません。(2020年6月現在)
任意での保険に加入することはできますが、構造の瑕疵は認められないことが多く責任を問えないこともあります。
中古の物件ならではのメリット・デメリットがありますので、購入を考えている際は自分のこだわりや不安点を
しっかりと取り除いて購入することをお勧めします!
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