注文住宅、新築を建てる際に見落としがちな「コンセント」について

2021/01/22(金) 家づくりのこと

こんにちは、中村建築です!

今回は注文住宅、新築を建てる際に見落としがちな「コンセント」についてお伝えさせていただきます。

注文住宅は自由度が非常に高く、いろいろな希望が叶えられます。しかし、その自由さが裏目に出て不便な暮らしになってしまう可能性もあります。

その失敗例の1つが「コンセント」です。

家の内装や外観、住設に気を取られすぎていざ生活してみると、コンセントの位置のせいで家電の使い勝手が悪い。

そんな状況にならないようにしっかりとポイントを押さえて家を建てましょう!

 

「必要なコンセント数」と「どんな家電を使うか」を把握する

コンセントの配置を考えるにあたって大切になってくるのは「いつ・どこで」家電を使用するかです。

各部屋ごとに使用する家電は様々なので、当然コンセントの数も変わってきます。

リビングでは常時コンセントと繋いでおく必要のある家電が多かったり、キッチンでは同時にコンセントを使う家電が多かったりと、部屋ごとにイメージをして入念に考えないといけません。

 

家具・家電の位置を考える

コンセントの位置と家具・家電の位置をあまり考えていなければ「家具で隠れてしまった」「コンセント位置が低すぎて使いずらい」などの不便さにつながります。

なので、家具・家電も事前に決められるものや壁にくっつけて置くものについては事前に決めておくのがおススメです。

 

頻繁に通るところにはできるだけ配置しない

家電を使用する際にはコンセントを挿した状態になります。そのため、コンセントのコードに足をしっかけてしまう恐れなどが出てきてしまいます。

そのほかにも小さいお子さまやご高齢の方も住まわれる場合には大きなけがの原因となってしまう可能性があるため、できるだけ人が通る場所には配置をしない方が安全です。


 

コンセントは見落とされがちですが、不便さを感じた際になかなか簡単には解決できません。

なので、最初の配置が肝心です。

コンセントの配置を考える際には部屋ごとにポイントが変わってきますので、そういったところも加味して配置をするとより理想的な家が完成します!

 

家のことや土地、不動産関係でご質問・ご不明点等ございましたらお気軽に中村建築までご連絡ください!

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